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オールシーズンタイヤの評判・口コミ メリット・デメリットを調査

こんにちはtaiyamaです。

オールシーズンタイヤはご存知ですか?
文字通り春夏秋冬とオールシーズンで使えるタイヤのことです。

オールシーズンタイヤの存在は知ってはいましたが実際に使ったことはありませんでした。
先日、都会住まいの友人に「スタッドレスタイヤ買わなくてもオールシーズンタイヤだけでいいのでは?」
と聞かれて、、いやいやーオールシーズンタイヤは雪道走れないでしょ~~。
と言ってしまいました。

しかし、本当のところはどうなのでしょうか?

僕が知らないだけで実は使えるのかもしれません。
僕の住む滋賀県北部では周りには使っている人がいない(と思います)
降雪量の多い地域では向いてないように思います。

このあたり気になったので実際に使っている人の口コミ等を調べてみました。

オールシーズンタイヤについて調べてみました!

安くて安心

タイヤが安くコスパ重視の方におすすめ
ネット販売実績が豊富の安心オートウェイ。
輸入タイヤの種類が多いので選べます。

オールシーズンタイヤMAXX AS1の口コミ・評判

オールシーズンタイヤはダンロップDUNLOP ALL SEASON MAXX AS1のレビューを参考にしました。
実際に購入した方の口コミを見てみましょう。

(総合4.4)

もうコレで良し

年に数回の積雪があるかないかの居住地ですので、オールシーズンタイヤで間に合うだろうと決断しました。毎年のスタッドレスへの交換作業から開放されるのが何より嬉しいです。鈍感な私には乗り心地の変化は、ほぼ感じられず拍子抜け。「もうコレで良し」となっております。オーダー、作業予約もスムーズ、作業店さまの対応も迅速・丁寧で大満足。機会があればまた利用させていただきたいです。
(装着車種:N-box 滋賀県)

引用:タイヤフッド

(総合5.0)

良い感じ

雪が降り積もっても翌日にはとけてしまう程度だけど降った時の安心の為に新車装着7,000キロ走行のタイヤから交換。ノイズ、燃費、乗心地どれも問題無し。
シーズン毎のタイヤ交換の煩わしさから解放されるので変えて正解。雪道走行も試してみたい!
(装着車種:ライズ 愛知県)

引用:タイヤフッド

(総合4.4)

新品ってこんなに心地良かったんだ!

3年、32、000km走って交換しました。夏用/冬用と・・・交換して専用タイヤを使った方が安心感はあると思うが、自宅にはそんな贅沢な格納スペースは無い。オールシーズンを履いていて晴天・雨天共に問題なし。またこの3年間での多少の雪道も経験したが、雪国でない(神奈川県)のでこれで充分です。
(装着車種:N-one 神奈川県)

引用:タイヤフッド

(総合4.3)

街乗り

平地でごくたまに降る雪に備え、オールシーズンタイプを選んでいます
もともと、格安オールシーズンを使っていて雨天性能に不満がありましたが
大手メーカーの物は、雨天時のブレーキングも安定しており安心感があります
(装着車種:シエンタ 東京都)

引用:タイヤフッド

(総合4.0)

良い

ノーマルタイヤに比べてロードノイズは気になりますが、走行性能に問題はないかと思います。特にシャーベット状の雪道は安定して走行できました。
耐久性の評価はできませんが、全く問題のないタイヤだと思います。
(装着車種:フリード 千葉県)

引用:タイヤフッド

(総合3.7)

日常使い程度なら夏冬二刀流かも!?

主に通勤で使用してます。製造年月は2023年12月下旬でした。組み替えてもらったのが2024年2月3日だったので、とても鮮度の高い製品でした。今回この銘柄を選んだ理由は、近年スタッドレスタイヤの出番になるような積雪する機会がめっきり減ってきたのと、毎年11月と4月にタイヤ交換するのが面倒臭くなってきたので、初めてオールシーズンタイヤなるものを購入してみました。まずドライ路面での感想は、普通のサマータイヤと遜色の無いグリップ、乗り心地だと感じました。但し、低い周波数の音に関してはスタッドレスタイヤに比べるとマシですが、サマータイヤには適いません。パターンノイズは気にならないレベルでした。次にウェット路面での感想です。登り坂で発進時にアクセルを多めに踏んでもタイヤが空転するようなシーンはありませんでした。あと、100km/hぐらいで走行中も排水性が良いせいかハイドロプレーニング現象が起こることも無く車の挙動がとても安定してました。次に雪上路面です。まだ雪が降り始めたばかりの新雪路面の安全な場所で色々と試してみましたが、スタッドレスタイヤと遜色ない感じで全く滑る気配はありませんでした。流石に凍結路ではグリップしないのでしょうが、年に1~2回ぐらい降雪する地域で日常用途であれば充分対応できるタイヤだと思いました。ちなみに、もう一台の車の夏タイヤも交換しなくてはいけないのですが、今どうするか思案中です。ご参考になれば幸いです。
(装着車種:フィット 栃木県)

引用:タイヤフッド

(総合4.6)

オールシーズンタイヤにして大正解

普段、雪は積もらない所しか走らないが、スキーをやるので、雪山に行く。とは言え、雪道を走るのは、スキー場に着く手前10kmくらい。そのためだけにスタッドレスタイヤ買うのもなあ、と思っていたところ、タイヤ交換時期になり、前から気になっていた、オールシーズンタイヤを徹底調査し、購入を決定。

先日行った岐阜県のスキー場、ゲレンデが近付くに連れ路面に積雪が。どうなるか怖かったけど、4WD車でもあるので、信じて慎重に走ったら、早朝でもホイルスピンや横滑りすることもなく、全然普通に行けた。一応アイスバーンにも備え、非金属チェーンも携帯していたが、出番は無し。

スタッドレスタイヤだと、履き替えないといけないし、置き場所も要るが、スキーに行けて、通年履きっぱなしでいけるオールシーズンタイヤの選択は大正解。

その他の性能
ロードノイズ:ガーッと言う通常のロードノイズは、サマータイヤと同じくらいだが、ノイズの少ない路面では、オールシーズンタイヤ特有のパターンのせいか、10〜50km/hで、ヒューッという独特の音がする。不快というわけでは無い。

ハンドリング:スタッドレスタイヤだとフカフカだが、サマータイヤと同じくらいしっかりしている

燃費:アルファード4WDで、満タン×高速で、航続500kmは厳しいかも。サマータイヤよりは落ちると思う。

グリップ:攻めたりしないから限界が分からないが、普通に走っている分にはサマータイヤと変わらない

TIREHOODについて:初めてなので、交換してくれる店がちゃんとやってくれるのかなど不安もあったが、廃タイヤも処分してくれて全然問題なかった。タイヤ製造は7ヶ月くらい前の物で、普通に流通しているのとそんなに変わらないと思う。ディーラーで交換したら+3万円くらいかかるだろうから、かなりコストダウンできたと思う。総じて大満足でした。

(装着車種:アルファード 兵庫県)

引用:タイヤフッド

ダンロップのオールシーズンタイヤ ALL SEASON MAXX AS1のレビューでした。
購入された方のレビューなのでリアルですね!

本格的な豪雪地帯の地域の方は使ってなさそうですが、都会やたまに雪が降る地域での使用には便利そうですね。
特にスタッドレスに付け替えなくて良いというメリットはかなりあると思います。
お住まいの地域や用途などで検討する価値ありですね!

スタッドレス履き替えが無くなると思うと魅力的ですね!

オールシーズンタイヤのメリット

それではオールシーズンタイヤのメリットをあげていきましょう!

タイヤ履き替えが不要になる

オールシーズンタイヤのメリットはなんといっても1年中使用ができるというところ。
冬はスタッドレスに交換、春がきたらサマータイヤに交換という年に2回のタイヤ交換が無くなります。
これは・・・めちゃくちゃ魅力的!
やはりタイヤの脱着交換って面倒なんですよね。力も必要だし、時間がかかるし、腰は痛いし。
それが無くなると思うと、、、最高ですね!

毎年やってるタイヤ脱着の作業がなくなるかも!!

サマータイヤ、スタッドレスタイヤ2種類用意しなくていい

今までのようにサマータイヤ、スタッドレスタイヤ2種類を用意しなくていいのです。
費用がかなり浮きますね。
シミュレーションしてみましょう↓

マーチAK12 タイヤサイズ:185/55R15

タイヤの種類 サイズ185/55R15タイヤ4本交換の価格(税込み)
オールシーズンタイヤ
DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1
¥73,480
①サマータイヤ:KUMHO ECSTA HS52
②スタッドレスタイヤ:DUNLOP WINTER MAXX WM02
①¥40,920+②¥79,640 =合計¥120,560
2024年10月 タイヤフッド価格

タイヤフッドで計算してみました。
¥120,560-¥73,480 =¥47,080 差額です。
オールシーズンタイヤにすれば5万円弱浮くことになります。
これはすごい!
実際はホイール1セット分の代金、脱着作業工賃も浮くので5万円以上の節約効果がありますね!
気になる方は一度シミュレーションしてみてくださいね。

TIREHOOD|タイヤフッドのページへ

タイヤ保管場所が不要

タイヤ保管も不要になります。
タイヤラックやタイヤカバーも不要になりスペースもできますね。

めちゃくちゃメリットありますね!
毎年のタイヤ交換がなくなるのは魅力的ー!

オールシーズンタイヤMAXX AS1の悪い口コミ

ここまではオールシーズンタイヤの良い口コミやメリットをご紹介しました。
メリットだらけでわたくし心が揺れております(笑)
しかし、あえて悪い口コミも探してみました。
同じくダンロップ DUNLOP ALL SEASON MAXX AS1のレビューです。
実際に購入した方の悪い方の口コミを見てみましょう。

(総合2.5)

雪道を走った結果

特に強くアクセルを踏んだ訳ではありませんが、凍結しているとスタート時に空転しABSが若干作動しました。

雪道は直線だと50㎞/Hでしたら安定して走れました。

カーブは怖いので事前に減速して走りました。

年に何度も雪が降らない地方ということを考慮すると、必要十分かなと思われます。

性能はスタッドレスタイヤに全然及びません。

(装着車種:シャトルハイブリット 山口県)

引用:タイヤフッド

(総合2.8)

初めてのオールシーズン

やはり夏タイヤに比べると燃費、乗り心地、走行音が気になる(同乗者が言う)。当方が住む地域(静岡)は数年に一度くらい雪が降る地域なのでデメリットを考慮すると賛否は微妙な感じで、今度タイヤを替えるときにはブリジストンレグノあたりにするつもりです。

(装着車種:デイズ 静岡県)

引用:タイヤフッド

(総合2.9)

静粛性に難あり

初めてオールシーズンタイヤを購入しました。新車購入時に装着されていたタイヤはサマータイヤだったのですが、冬に一、二度しか降らない雪の日にわざわざスタッドレスタイヤにはきかえるのは面倒なので、オールシーズンタイヤにしてみました。

このオールシーズンタイヤをはいて一番に気がついたのは、「乗り味が柔らかくなった」ということと、「走行時にタイヤから高周波様の音がする」ということです。

まだ冬を迎えておらず雪上での評価はできませんが、一番に気になっているのは、「タイヤからのノイズ」です。乗り味が柔らかくなったのは間違いありませんが、コーナー時にグラつくほどでは無いにしても、けしてスポーツタイプのようなキッチリした走りは期待できないですね。

街乗りや高速走行時に気になるほどの柔らかさでは無くコンフォートな乗り味なので、段差等が気にならなくなりました。ただし街乗り時のスタートや停止間際のタイヤノイズはかなり気になりますので、それさえ無ければ良かったと思います。

あとは冬になって雪上を走ったときがどうかですが、ノイズばかりは改善出来ないので少し残念な気持ちですね…

(装着車種:ハリアー 神奈川県)

引用:タイヤフッド

(総合3.2)

十分な備えではないでしょうか

日常使いは妻の買い物程度に冬期専用スタッドレスは手間と置き場の無駄使い。それでも万が一の備えは必要ということで履き替えのこのタイミングで注文しました。履き替えの際、お店から”アイスバーンはダメですよ”と一言。まあ、そういう地域じゃないから気をつけましょう。

正に備えあれば憂いなし、という体での履き替え。オールシーズンの性能はまずは日常使いということですが、妻に聞いても何も気にならないということで期待する雪上での性能を確認するのは来年まで持ち越し。ただし備えあればなんとかですので降らなければそれで良しでしょう。

(装着車種:ステラ 愛知県)

引用:タイヤフッド

ダンロップのオールシーズンタイヤ ALL SEASON MAXX AS1の悪い口コミレビューでした。
購入された方はある程度オールシーズンタイヤの特性を理解されているようで☆が極端に少ないレビューはありませんでした。
サマータイヤと比べるとロードノイズは大きめなようなので気になる方は要検討です。
また、後述しますが凍結した道には向かないようですね。

オールシーズンタイヤのデメリット

オールシーズンタイヤのデメリットをあげていきましょう

サマータイヤ、スタッドレスタイヤに性能面で劣る

オールシーズンタイヤのデメリットはサマータイヤ、スタッドレスタイヤに性能面で劣るという事実です。
サマータイヤと比較すればロードノイズがうるさい、燃費が悪くなるなどデメリットがあります。

スタッドレスタイヤと比べると雪道での走破性は劣るという事ですね。
まぁ冷静になればそりゃあそうかって感じですね。特に凍結した道路では性能差が出そうです。

オールシーズンタイヤはあくまでもサマータイヤ延長の位置づけだそうです。
豪雪地域や凍結するような地域では性能が不十分と言えます。
ですので、東北や北海道などの降雪量が多い地域にオールシーズンタイヤは不向きです。

口コミでも豪雪地帯の方はほとんどいなかったですね・・・

JAFの路面凍結テストでは

それでは、凍った道ではオールシーズンタイヤがどれぐらいの性能を発揮するのか?
JAFのホームページでテストしていたので見てみましょう。

テストの内容は時速40kmで凍った道でブレーキをかけた時の制動距離です。
※制動距離とはブレーキが利き始めてから車が停まるまでに走行する距離のことです。

            引用:JAFホームページ

JAFのホームページへ

タイヤ種類時速40kmからの制動距離
①ノーマルタイヤ(サマータイヤ)105.4m
②スタッドレスタイヤ78.5m
③オールシーズンタイヤ101.1m

オールシーズンタイヤはノーマルタイヤよりも4.3m短い距離で停まります!

んん??ん?
ノーマルタイヤとあまり変わりませんね・・・涙

つまり凍った道を40kmで走っていて100m先に崖があったときは、、、

・ノーマルタイヤ ⇒崖から落ちる

・スタッドレスタイヤ ⇒崖から落ちない

・オールシーズンタイヤ ⇒崖から落ちる ・・・って崖から落ちるんかい!ってなります。

凍った道はやめておいた方が良さそうですね

結論

結論です

・あまり雪が降らない地域の方 ⇒ 検討の価値アリ!

・豪雪地帯 ⇒ やめておこう!

・雪がまぁまぁ積る地域 ⇒ 自己判断 割り切る、乗り方にもよるかな・・・

まとめ

オールシーズンタイヤについて調べてみました。
車に乗っている地域、用途、乗り方、考え方などが人それぞれ違うので奥深いですね・・・。

僕的には自己責任で自己判断するタイヤだな~と思いました。
雪があまり降らない地域、もしくは雪が降ったらほとんど乗らないとか決めている人はオールシーズンタイヤの選択はアリなのかもしれません。

実際にスタッドレスタイヤが不要になるのはとても魅力的ですよね。
しかし凍結している道路でオールシーズンタイヤを使用するのは怖すぎると思いました。
まぁスタッドレスタイヤでも凍結は怖いのでやはり自己責任な感じですね(笑)
オールシーズンタイヤが気になったかたは一度価格を見てみるのもよいかもしれません。

またタイヤ通販の大手、タイヤワールド館・ベストではオールシーズンタイヤについて詳しい記事もありましたのでご興味のある方は読んでみてくださいね。

タイヤワールド館BESTへ